お中元のお返しは必要?お礼状や品物を贈る時期などのマナーを解説 | やないづ張り子工房Hitarito

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お中元のお返しは必要?お礼状や品物を贈る時期などのマナーを解説

お中元のお返しをする様子

お中元とは、お世話になった人に日頃の感謝の気持ちを伝えるため、夏頃に贈り物をする風習です。しかし、今までやり取りのなかった相手からお中元をいただいた時はお返しをするべきなのか、マナーがわからないこともあるでしょう。そこでこの記事では、お中元にお返しが必要か解説し、贈る場合の時期やマナーについても紹介します。

この記事を読むための時間:3分

お中元にお返しは必要?

お中元をもらったら、必ずお返しをするわけではありません。そもそもお中元は、自分よりも立場が上の人に日頃の感謝を伝えるためのものなので、基本的にはお礼状を送ってお礼の気持ちを伝えるだけで大丈夫です。しかし、近年はお中元を受け取ったらお返しをする場合も多く、贈るかどうかは相手との関係性を踏まえて決めると良いでしょう。

お中元のお返しをする時期

お中元のお返しをする時期について、以下の2つに分けて解説します。

  • お礼状
  • お返しの品物

お礼状

お中元を受け取ったら、お返しをするしないに関わらずお礼状を送ります。時期は、品物を受け取ってから3日以内に送付するのが望ましく、相手の元にはお中元が受け取ってから1週間以内に届くのが最適です。あまり遅いとちゃんと届いていないのではと相手を不安にさせてしまうので、なるべく早くお礼状を送付して、感謝の気持ちを伝えましょう。

お返しの品物

お返しの品物を贈る時期は、お中元を受け取ってから、1週間程度期間を空けた後です。あまり早く贈ると相手に気を遣わせてしまうので、すぐに贈るのではなく少し経ってから贈ります。もしも7月にお中元を受け取ったのであれば、8月になって暑中見舞いとしてお返しを贈るのでも大丈夫です。

お中元のお返しを贈る際のマナー

お中元のお返しを贈る際のマナーは、以下の3つです。

  • いただいた品物より高額なものは贈らない
  • 挨拶状も合わせて送る
  • 表書きは時期に合わせる

それぞれについて解説します。

いただいた品物より高額なものは贈らない

お中元のお返しは、いただいた品物より高額なものは贈らないのがマナーです。高額なものを贈ってしまうと「翌年以降のお中元は入りません」という意味に受け取られてしまい、相手に良くない印象を与えます。そのため、お返しの品物は、いただいたものの半額程度から同じくらいの金額に抑えるのが良いといわれています。

挨拶状も合わせて送る

お中元を贈る際は、挨拶状や送り状を同封する、もしくは事前に送付するのがマナーです。お返しの場合はお礼状を先に送付しているので、挨拶状は品物と一緒に送って大丈夫です。またお中元へのお礼は、お礼状に記載しているので、挨拶状には贈る品物の内容や挨拶文だけで問題ありません。

表書きは時期に合わせる

お中元のお返しには、のし紙をつけるのがマナーです。のし紙の表書きは、お中元として贈るのであれば「お中元(御中元)」と記載します。もしもお中元に間に合わないようであれば、時期に合わせて「暑中見舞い」や「残暑見舞い」のように表書きを変える必要があります。お中元の時期は地域によって異なるので、相手の住んでいる土地に合わせて表書きをしましょう。

お中元のお返しは相手に合わせて行いましょう

お中元を受け取った時は、必ずお返しをする決まりはありません。基本的には、お礼状を送って感謝の気持ちを伝えるだけで大丈夫です。しかし近年はお中元のお返しをする人も多く、贈るかどうかは相手との関係性を踏まえて決めると良いでしょう。

また、お返しをする場合は、受け取った品物よりも安価なギフトを選び、挨拶状も合わせて送るのがマナーです。贈る時期によってはお中元に間に合わない場合もあるので、その時は表書きを「暑中見舞い」や「残暑見舞い」に変えて贈りましょう。

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