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お中元を贈る時期はいつ頃?地域ごとの違いや準備のタイミングを解説

夏の時期に贈るお歳暮

日本には、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝えるため、夏頃に贈り物をするお中元の文化があります。しかし、何月何日に贈るのが適切か、具体的な日程がわからない人もいるでしょう。そこでこの記事では、お中元を贈る時期はいつ頃か、地域ごとの違いや準備を始めるタイミングも解説します。

この記事を読むための時間:3分

お中元を贈る時期はいつ頃?

お中元を贈る時期は、7月初旬から7月15日までが最も一般的です。元々は、中国で旧暦の7月15日を表す「中元」が由来になったと考えられており、日本で夏頃に祖先を供養するお盆と結びついて、お世話になった人に贈り物をする風習になりました。

そのため、現在でも7月15日を目安にしてお中元を贈るのが、日本では最も多いとされています。ただし地域によって変わるので、贈る相手の住んでいる土地に合わせるのがマナーです。

地域ごとのお中元を贈る時期の違い

お中元を贈る時期は、以下のように地域ごとに違います。

北海道7月15日〜8月15日頃まで
東北・関東7月初旬〜7月15日頃まで
北陸7月初旬〜7月15日(場所によっては7月15〜8月15日)頃まで
東海・関西7月下旬〜8月15日頃まで
中国・四国7月15日〜8月15日頃まで
九州8月1日〜8月15日頃まで
沖縄旧暦7月13日〜7月15日まで

それぞれの特徴について解説します。

北海道

北海道では、7月15日〜8月15日頃までにお中元を贈ります。ただし、近年は7月15日より前に贈る場合もあるため、時期が早い分には問題ないようです。また、道外から北海道に住んでいる人に贈る場合は、配送に時間がかかるので、期間に余裕を持って手配するのが大切です。

東北・関東

東北・関東では、7月初旬〜7月15日頃までにお中元を贈ります。お中元としては最も一般的な時期ですが、2週間程と期間が短いため、早めに準備を終えるのが大切です。7月15日以降に贈る場合は「暑中見舞い」として贈りましょう。

北陸

北陸では、地域によってお中元を贈る時期が変わります。都市部では7月初旬〜7月15日頃までに贈りますが、能登方面では7月15日〜8月15日までに贈ります。そのため、迷ったら7月15日に届くよう手配すると安心でしょう。

東海・関西

東海・関西では、7月下旬〜8月15日頃までにお中元を贈ります。もしも8月15日を過ぎる場合は「残暑見舞い」として贈りましょう。

中国・四国

中国・四国では、7月15日〜8月15日頃までにお中元を贈ります。ただし、この地域は夏の暑い時期が長いということもあり、9月までお中元を贈る人はいます。8月15日を過ぎる場合には「残暑見舞い」に変えて贈りましょう。

九州

九州では、8月1日〜8月15日頃までにお中元を贈ります。他の地域に比べると時期が遅いので、贈る際は間違えないよう注意しましょう。

沖縄

沖縄では、旧暦の7月13日〜7月15日にお中元を贈ります。旧暦の日程は、現在使用している新暦のカレンダーとは異なるので、事前にその年の時期を調べて贈る必要があります。毎年日付が変わるので、沖縄に住んでいる相手にお中元を贈る際は注意しましょう。

お中元の準備を始めるタイミング

お中元の準備は、贈る日にちの2ヶ月前頃から始めて、1ヶ月前には配送手配などを全て済ませていると安心です。ギリギリになると贈りたいギフトが品切れになっていたり、配送手配が間に合わなかったりするので、余裕を持って準備を始めましょう。

お中元を贈る時期は地域に合わせましょう

お中元を贈る時期は、7月初旬から7月15日頃までが一般的です。しかし地域ごとに変わるので、事前に贈る相手の住んでいる土地のお中元時期を調べて、品物選びや配送手配は贈る日の1ヶ月前までに済ませておくと安心です。時期には注意してお中元を贈りましょう。

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