結婚内祝いのマナーとは?適切に渡す方法と金額や品物の注意点を解説 | やないづ張り子工房Hitarito

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結婚内祝いのマナーとは?適切に渡す方法と金額や品物の注意点を解説

風呂敷に包まれた内祝いを渡す女性

結婚は人生の重要な節目であり、多くの方々からお祝いを頂くことが一般的です。そのお礼として贈る結婚内祝いには、適切なマナーを守ることが求められます。基本的なマナーを正しく理解し、相場や贈る時期、のし紙の書き方などを知ることが重要です。この記事では、結婚内祝いを適切に渡すための方法や金額、品物の選び方の注意点などを解説します。

この記事を読むための時間:3分

結婚内祝いのマナーとは?

結婚内祝いには、以下の基本的なマナーがあります。

  • 結婚内祝いの相場
  • 結婚内祝いを贈る時期
  • のし紙の書き方
  • お礼状やメッセージの同封

それぞれ詳しく解説します。

結婚内祝いの相場

結婚内祝いの相場は、頂いた金額の半額から3分の1が一般的です。現金やギフト券であればその金額から計算をしますが、品物の場合は、インターネットで調べておおよその金額を把握する必要があります。ただし、内祝いの金額は相手の関係性や地域の慣習によって異なるため、事前に確認することが重要です。

結婚内祝いを贈る時期

結婚内祝いを贈る時期は、結婚式後の2週間から1ヶ月以内が目安です。結婚式後も忙しい日々が続きますが、内祝いが遅くならないよう心がけておきましょう。また、結婚式に招待できなかった方や遠方の親戚、友人にも、迅速な対応で感謝の気持ちを伝えることが大切です。

のし紙の書き方

のし紙の書き方には、注意すべきポイントがあります。まず、表書きには「内祝」または「結婚内祝」と記載し、下段に結婚後の名字、または夫婦の連名を入れるのがマナーです。次に、水引は紅白の結び切りを選びます。これは「一度結ぶと簡単にほどけない」という、結婚にふさわしい願いが込められています。

お礼状やメッセージの同封

結婚内祝いには、お礼状やメッセージを同封することが大切です。感謝の気持ちを丁寧に伝えることで、より一層相手に喜ばれます。お礼状には、感謝の言葉や結婚に対する思い、品物についてなどの言葉を述べると良いでしょう。また、手書きのメッセージカードを添えることで、より温かみのあるお礼を表現できるのでおすすめです。

結婚内祝いを渡す際の注意点

結婚内祝いを渡す際には、以下の注意点を押さえることが重要です。

  • 縁起が悪い品物や数字は避ける
  • 連名でのお祝いは個人ごとにお返しする
  • 金額がわかる商品券などは注意する

それぞれ詳しく解説します。

縁起が悪い品物や数字は避ける

結婚内祝いで贈る品物や数字には、細心の注意が必要です。刃物やハンカチは「縁を切る」「涙を拭う」といったネガティブな意味を含みます。また「4」や「9」の数字は「死」や「苦」を連想させるため、これらの数字を含む品物も避けることが望ましいです。縁起が悪いとされるものを避けることで、相手に対する配慮が伝わります。

連名でのお祝いは個人ごとにお返しする

連名でお祝いを頂いた場合、内祝いは個別にお返しするのが基本です。職場などでは、連名でのお祝いが多いですが、内祝いや感謝の言葉は、それぞれに対して贈るようにしましょう。また、お祝いが大きな金額である場合でも、金額を分けて個別に贈ることで、より丁寧な印象を与えることができます。

金額がわかる商品券などは注意する

内祝いとして、金額が直接わかる商品券や現金を贈ることは避けるべきです。金額が明確にわかることで、受け取った側に不快な思いをさせる可能性があります。品物以外であれば、相手が自由に選べるギフトカタログを贈ると良いでしょう。

結婚内祝いは適切な方法でお返ししよう

結婚内祝いは、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。贈る品物や相場、渡す時期などの基本的なマナーを押さえておきましょう。また、相手に失礼がないように、縁起が悪い品物や数字を避け、連名で頂いたお祝いは個別にお返しすることが重要です。マナーや注意点を守って、心のこもった内祝いを贈りましょう。

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