結婚祝いと出産祝いは同時に渡せる?贈るタイミングや注意点を解説 | やないづ張り子工房Hitarito

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結婚祝いと出産祝いは同時に渡せる?贈るタイミングや注意点を解説

2つのご祝儀袋

結婚と出産、2つの大きなライフイベントが重なることは、家族や友人にとって非常に喜ばしい出来事です。しかし、結婚祝いと出産祝いを同時に渡すことに関して、タイミングやマナーに悩む人も多いでしょう。この記事では、結婚祝いと出産祝いを同時に渡すことができるかどうか、その際の適切なタイミングや注意点について詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

結婚祝いと出産祝いは同時に渡してもOK

結婚祝いと出産祝いを同時に渡すことは、マナー上問題はありません。同時にお祝いすることで、相手にとっても喜ばしいことが重なるため、より大きな祝福の気持ちが伝わります。結婚と出産、どちらも心からのお祝いをする重要なイベントとして、想いを届けましょう。

結婚祝いと出産祝いを同時に贈る場合のタイミング

一般的には、結婚祝いと出産祝いは別々にお祝いしますが、どちらとも近い時期であれば、同時に贈ることも可能です。マナーとして、結婚祝いは挙式の前までに渡すのが基本ですが、出産祝いの場合、赤ちゃんが生まれる前に渡すことはNGとされています。そのため、結婚報告を受けてから出産までの日数が長い場合は、別々に贈る方が望ましいです。

結婚祝いと出産祝いを同時に贈る際の注意点

結婚祝いと出産祝いを同時に贈る際は、以下の点に注意しましょう。

  • ご祝儀袋は分けるのがマナー
  • ご祝儀は相場や関係性に準じた金額
  • 渡すときは相手の都合や体調を最優先

それぞれ詳しく解説します。

ご祝儀袋は分けるのがマナー

結婚祝いと出産祝いは、それぞれの節目を祝うものですので、ご祝儀袋も別々に用意しましょう。結婚祝いには「結婚のお祝い」と書かれた袋、出産祝いには「出産のお祝い」と書かれた袋を使うことで、お祝いの意味が明確に伝わります。

また、水引もそれぞれ異なる配慮が必要です。結婚祝いには、一度結ぶと解くことのできない「結び切り」を使います。一方で出産祝いには、何度でも結び直せる「蝶結び」を使い、何度あっても良い祝い事として贈り物をするのがマナーです。

ご祝儀は相場や関係性に準じた金額

ご祝儀の金額は、結婚祝いと出産祝いそれぞれの相場や関係性に合わせて決めます。親族や親戚の場合、結婚・出産祝いの相場は50,000円から100,000円です。友人や同僚であれば、結婚祝いは10,000円から30,000円、出産祝いは5,000円から10,000円が相場とされています。

親しい友人や家族への場合は心のこもった金額を、同僚や知人への場合は一般的な相場に合わせるのが良いでしょう。また、結婚祝いのご祝儀は、割り切れない奇数の金額にする配慮が必要です。

渡すときは相手の都合や体調を最優先

贈るタイミングは、相手の都合を最優先に考えましょう。特に、出産後はお母さんの体調や赤ちゃんの様子に配慮し、負担の少ない時間帯にお祝いを渡すようにします。また、結婚式前後も大変忙しい日々を過ごすため、手渡しや郵送であっても、配慮しなくてはなりません。喜びの気持ちが伝わりやすいよう、贈るタイミングを図ることも大切なマナーです。

結婚と出産を祝う場合は現金+プレゼントがおすすめ

結婚祝いと出産祝いを同時に贈る際は、適切なタイミングであるか、ご祝儀袋を分けているかなど、いくつかのマナーに気を付けることが大切です。両方とも、お祝いする気持ちは変わりませんが、それぞれの祝福の意味をしっかりと理解しておくことで、想いが伝わりやすくなります。

また現金のみでなく、プレゼントとの組み合わせでお祝いするのもおすすめです。現金は、家族の生活に必要な使い道として喜ばれますが、プレゼントは縁起物や特別感のあるアイテムを選ぶと良いでしょう。大切な2つのお祝いの場に、相応しいマナーやタイミングを守りながら、心温まる贈り物を選んでください。

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