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職場でもらった結婚祝いのお返しの方法は?基本のマナーや相場を解説

「内祝」と書かれたのし紙の贈り物

結婚の報告後は、お祝いを頂くことが頻繁にありますが、会社勤めをしている場合は、特に祝われる機会が多いでしょう。お祝いしてもらったことに対して、感謝の気持ちを込めた「内祝い」を贈ることが、社会人としての基本のマナーです。

しかし、職場での結婚祝いのお返しには特有のマナーがあるため、失礼のないよう大事なポイントを押さえておきましょう。この記事では、職場での結婚祝いにお返しをするときに守りたいマナーや相場などを詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

職場からの結婚祝いは内祝いとしてお返しする

職場で結婚祝いを頂いた場合、そのお礼として内祝いを贈るのが大切なマナーです。内祝いは、感謝の気持ちを示す重要なマナーであり、適切な品物や相場を考慮する必要があります。結婚の内祝いは、相手の立場や関係性に配慮し、お返しを丁寧に選ぶことが重要です。

職場に結婚祝いのお返しをする際の相場

結婚祝いの内祝いの相場は、頂いた金額の3分の1、または半額程度が目安です。職場の部署ごとや、大勢の連名でお祝いを頂いた場合も同様で、全体の金額を把握し、その3分の1から半額程度の品物を選びます。

また、相手との関係性によって金額を考慮する必要があります。上司や先輩などは、目上の方を立てる意味を込めて、3分の1の金額にしておくことが一般的です。一方、同僚や後輩には半額程度を基準としてお返ししましょう。

職場で内祝いを贈るときのマナー

職場で内祝いを贈るときは、以下の適切なマナーを守りましょう。

  • お祝いを頂いてから1ヶ月以内にお返しする
  • のし紙は内祝いの包装をする
  • 連名で頂いても個人ごとにお返しする
  • 業務時間内に渡すのは避ける
  • 縁起が良いものを選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

お祝いを頂いてから1ヶ月以内にお返しする

職場で結婚のお祝いを頂いた場合、内祝いは遅くても1ヶ月以内にお返しするのが基本です。迅速にお返しすることで、感謝の想いをしっかりと伝えることができます。特に、職場での人間関係を円滑に保つためにも、タイミングを守ることは大切です。

のし紙は「内祝い」の包装をする

結婚内祝いの品物には、必ずのし紙を付けて包装しましょう。のし紙の種類は、一度結んだらほどけにくい「結び切り」を選びます。表書きには「内祝」や「結婚内祝い」といった言葉を書き入れ、贈り主の新姓、または夫婦連名を表記するのがマナーです。

連名で頂いた場合でも個人ごとにお返しする

職場でのお祝いに対するお返しは、個人ごとに贈るのがマナーです。連名でまとめて頂いても、それぞれの方に感謝の気持ちを伝えるため、内祝いは個別に用意します。全員に同じ品物を贈るべきとは限りませんが、同じ価格帯の品物を選ぶと良いでしょう。

業務時間内に渡すことは極力避ける

職場で内祝いを渡す際は、業務時間外や休憩時間を選ぶようにします。相手の仕事の妨げになる可能性があるため、業務中に渡すことは避けるべきです。また、事情によっては郵送でも構いませんが、なるべく直接手渡しをして、感謝の言葉を添えることをおすすめします。

縁起が良いものを選ぶ

結婚内祝いの品物は、縁起が良いとされるものを選びましょう。紅白カラーや、幸運を意味する「鶴」や「亀」のモチーフなど、伝統的でわかりやすい幸せの象徴がおすすめです。定番アイテムはもちろん、特別感を演出したい時は、さりげなく縁起物のデザインを取り入れた食器やインテリアなども喜ばれます。

職場では適したタイミングやギフトで内祝いを贈ろう

職場での結婚祝いのお返しは、適切なタイミングとギフト選びが重要です。お祝いを頂いてから、1ヶ月以内に内祝いを贈ることを守りましょう。連名で頂いた場合でも個別にお返しをし、内祝いの包装には必ずのし紙を付けることが基本のマナーです。

また職場であっても、業務時間内に渡すのは避け、休憩時間や業務終了後に手渡す配慮も必要です。適切なタイミングと縁起の良い品物で、心のこもった内祝いを贈りましょう。

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