赤ちゃんと旅行はいつから行ける?持ち物リストや旅のポイントを解説

赤ちゃんが生まれて、生活にも慣れてくると、思い出作りに旅行に出かけたいと思うパパやママは多いでしょう。そこで本記事では、赤ちゃんと旅行に行ける時期と、旅行先を選ぶポイントや注意点を紹介します。
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赤ちゃんを連れた旅行はいつから行ける?
赤ちゃんを連れての旅行は、楽しい一方で親子共に普段の生活より負担がかかりがちです。赤ちゃんとパパ、ママの双方の負担がかからなくなるのは、首が座ってから歩き出すまでの、生後5~8ヶ月の時期です。赤ちゃんとの旅行を考えているのであれば、この時期以降で考えるようにしましょう。
【月齢別】赤ちゃんとの旅行先を選ぶポイント
ここからは、赤ちゃんの月齢別に旅行先を選ぶポイントを紹介します。
生後5~6ヶ月
生後5~6ヶ月の時期は、一般的に首が座り、睡眠のサイクルが決まってくる時期です。また、離乳食を開始していても1回食の段階のため、旅行の際の離乳食の準備も最小限で済みます。この時期は、育児に頑張っているパパ・ママのご褒美を目的として、旅先を決めるのもおすすめです。
生後7~8ヶ月
赤ちゃんがハイハイを始める時期は、子どものお世話を中心に行動できる旅先を選ぶのがポイントです。観光スポットを調べる際は、ベビールームや授乳室があるかもチェックしましょう。
生後9~10ヶ月
生後9~10ヵ月になると、赤ちゃんはつかまり立ちができるようになり、移動範囲が広がります。そのため、この時期の旅行先は、キャンプやプール付きのレジャーホテルなど、子どもにとって初めての場所で、様々な経験を増やしてあげると良いでしょう。
生後11ヶ月~
生後11ヵ月以降は、赤ちゃんが立って歩けるようになる時期です。海やテーマパークなど、親子で一緒に様々な体験を楽しめる旅行先がおすすめです。
赤ちゃんを連れた旅行の持ち物リスト
赤ちゃん連れの旅行では、何を持っていくべきか迷う親も多いでしょう。ここからは、赤ちゃん連れの旅行での必需品や、予約時に確認したい備品を紹介します。
必需品
赤ちゃんを連れた旅行の必需品は、以下の通りです。
- 保険証
- 母子手帳
- お薬手帳
- おむつ
- おしりふき
- ベビーカー
- 抱っこ紐やスリング
- マグ(水分補給用)
- 哺乳瓶
- スタイ・お食事エプロン
あると便利なアイテム
以下は、赤ちゃんとの旅行であると便利な物です。季節によっては、雨具や日焼け止め、虫よけスプレーや防寒具も持っていくことをおすすめします。
- ビニール袋
- ウェットティッシュ
- お気に入りのおもちゃ・絵本
- チェアベルト
予約時に確認したい備品
宿では、赤ちゃん用の備品を借りられるケースがありますが、宿によってレンタルできるものに違いがあるので、事前に確認しておきましょう。
- 哺乳瓶消毒グッズ
- 調乳ポット
- 電子レンジ
- オムツ用の消臭ゴミ箱
- ベビーソープ・シャンプー
- 赤ちゃん用布団・ベビーベッド
赤ちゃん連れの旅行でのポイント・注意点
赤ちゃん連れの旅行を快適にするためのポイントと注意点を解説します。
睡眠時間と移動時間を合わせる
移動時間が長い場合、赤ちゃんがぐずって大声で泣いてしまうケースがあります。睡眠時間と移動時間を合わせることで、落ち着いて移動しやすい状況を作れます。
離乳食は市販のものがベター
旅行先に離乳食を持っていく場合、手作りのものは傷むおそれがあるため、特に夏場は温度管理に注意が必要です。旅行に持っていく離乳食は、市販の常温保存が可能なものがおすすめです。なるべく荷物を減らしたいのであれば、離乳食を用意してくれている宿を選ぶと良いでしょう。
部屋は和洋室タイプがおすすめ
乳幼児連れの旅行では、赤ちゃんが寝転んだり、ハイハイしたりしやすい畳付きの部屋がおすすめです。また、段差がないかもチェックしておきましょう。
赤ちゃん連れでも気兼ねなく入浴できる宿を選ぶ
赤ちゃんを連れての入浴は、お世話が大変だったり、赤ちゃんがぐずって周りの迷惑にならないかと心配したりと、負担がかかりやすいものです。ウェルカムベビーの宿であれば、ベビー用バスチェアやバスマットなど、赤ちゃん用の入浴グッズが借りられます。また、周りも赤ちゃん連れが多いので、気兼ねなく入浴を楽しめるでしょう。
赤ちゃんに負担のかからないプランで家族旅行を楽しもう
赤ちゃんを連れての旅行は、楽しい一方で普段とは違う環境でお世話ができるか、周りの人々に迷惑をかけないかなど、様々な不安があります。旅行プランを立てる際は、赤ちゃんの月齢や生活リズムに合わせた旅行先や、ウェルカムベビーの宿を選ぶなど、赤ちゃんはもちろん、パパやママの負担を軽減することも意識しましょう。

